皆さん、こんにちは！！ 長嶋 建吾です。
明日から待ちに待ったお盆休みということで中間の締め会がありました。
今日の締め会はボクシング観戦。 しかも、メインは私とも深く関係する二人の対決。
挑戦者の嶋田 雄大選手は、なっ なんとっ この日誕生日を迎えた４１歳。 第４９代日本ライト級王者で私はこのタイトルに挑戦したこともありますが ２対１の判定で敗れた経験があります。う～ん、苦い思い出．． 一方、チャンピオンの荒川 仁人選手は僕との接点がたくさんあります。 僕が現役時代に所属していたエイティーン古河ジムと交流の深い八王子中屋ジム所属。 また、親父の出身地である南伊豆に実家がある。階級も同じ。っということで合同合宿を張ったり、 スパーリングで手合せしたり、ご飯を食べに行ったり日頃から仲のいい後輩です。 この２人の対決、どんな結末が待っているのか．． 試合を前に楽しみでもあり、ちょっと複雑な心境でした。 もちろん仁人に勝ってもらって世界に繋げてほしい気持ちはあるけど４１歳になってなお、 一線で戦う嶋田さんの努力を考えると．．
会場も稀にみる超満員！！！！
両者の応援団、ファンの方たちで会場は熱気で溢れていました。 両者がリングに上がって驚いたのが嶋田選手の体がハンパなかった。とてもじゃないが４１歳には見えない。 すごい体をつくってきたなって感じでした。４１歳で減量をしてこの体をつくってくるのは、ハンパじゃないですね！！！！
試合開始から、まず仕掛けたのは嶋田さん。初回から積極的にポイントを取りに行く。
チャンピオンもよく見ながら冷静にパンチをかわしていたが、４Ｒ終了後のスコアは３９－３７が２者嶋田選手、 もう一人は３８－３８でドロー。しかしここからチャンピオンがプレッシャーを強め左アッパー、 左ストレートを的確に決めて流れが変わるかと思いきや６Ｒは再び嶋田選手が攻めに出た。
迎えた７回、序盤ハイペースだったせいか疲れがみえる。 ここぞとばかりにチャンピオンが小気味いい連打を決めていく。そして挑戦者はいよいよダウン！！！！ チャンピオンはここで決めてしまいたい所だが、挑戦者が立ったところでゴングが鳴った。 続く８回、気持ちを奮い立たせ前に出るがいっぱいいっぱいの挑戦者はチャンピオンの軽いパンチが ヒットすると自滅するかのようにダウンした所でレフリーは試合を止めた。
チャンピオンのクレバーさと４１歳挑戦者の頑張りに弊社社員も沢山のパワーをもらい、 最後に代表からお盆休みの注意事項などをふまえたご挨拶を頂きお開きとなりました。