銀行で住宅ローンを借りると、必ず団体信用生命保険(団信)が付いてきます。住宅ローンは高額で長期に及ぶ返済になるので、もし、借りた方に万一のことがあった場合、返済が不可能になってしまうため、そうならないよう、貸した方(金融機関)の負担で加入するわけです。
銀行としては、万一の時には保険金がおりるので残債権の回収ができるし、残されたご家族も保険金により返済が終わるので、無借金で家を相続できるため双方とも安心です。
つまり、3,000万円の住宅ローンを借りたとしたら、3,000万円の生命保険に加入したと同じ効果があり、なおかつ保険料は銀行負担。住宅ローンで家を買う最大のメリットのひとつがこの団信なのです。