お世話になっております、今回も私佐藤が担当になりましたので宜しくお願い致します。
主役は誰だ。
若手ホープか!!
金メダリストか!!
世界チャンピオンか!!
との宣伝文句で話題を集めました、今回の試合。
とても面白い内容となっています。
まず最初の二人の戦績を紹介します。
井上尚弥VSへルソン マンシオ
井上尚弥
4勝3KO
神奈川県座間出身
へルソン マンシオ
18勝3敗3分
エスペランサ出身
戦績としては井上選手有利でしょうか、まあ勝つでなくどう勝つかか。
私は前半から中盤にかけての勝利だと思います。
今回は会場に応援に行きましたが写真が撮れずでした、ご了承下さい。
今回もお父様と登場する井上選手、気合入ってます。
弟の井上拓真選手もデビュー戦で本日勝利しています。
ガンバレ!!
愈々ゴングです。
見合う二人。
隙を見て攻撃に転ずる井上選手。
この切り替えが早い、井上選手の持ち味だと感じます。
以前相手の攻撃をかわしながらの攻撃に驚きました、まず普通はうてないでしょう。
それをみて彼の才能に気が付きました。
今後も目を離せない内容と思います。
マンシオ選手も攻撃しますが当たらない。
ギリギリの所でかわすんです、それが攻撃に移り易いですし無駄が有りません。
中距離は諦め接近戦に挑むマンシオ選手。
井上選手は中距離が得意ですから選択としては悪くない。(佐藤談)
しかし接近戦も上手い、こうなると次の一手を考えてしまいます。
そんな時にパンチが当たり。
ダウン。
マンシオ選手何とか立ち上がりますが攻め込まれます。
しかしここでゴングに救われます。
観客席からは家族も心配な顔で応援していました。
大橋社長も特別席で応援!!
いい具合に目が隠れてとても惜しい!!
社長~!!
さて試合はと云うと、
井上選手攻めてます。
マンシオ選手苦しそうです。
井上選手は攻撃力が高いので攻め込まれてる選手はとても嫌だと思います。
ボクシングは頭が当たるんです、目の上が切れるんです。
骨が近いから切れやすいんです、でも痛くないんです。
終わってから痛み出すんですが……。
私佐藤は自分の試合で血が出るのは問題ないんですが、人の試合を観るとゾッとします。
大丈夫かって。
それも変な話しですよね……。
またまた
社長の登場です。
またまたいい所にロープがあります。
よくテレビで声が加工されてて「あのー私はピー違うピーだからピー」みたいな感じですか。
しかしこんな上手く目線が入る事ありますか?
流石社長、持ってらっしゃる。
「あのーピー-」
井上選手攻めにせめてます。
ここでレフリーストップ!!
審判がこれ以上続けたら危険と判断し試合を止めました。
試合と止める権限は審判しか無いんです。
だから審判の采配に選手の命がかかってるんです。
両選手お疲れ様でした。
井上選手強いね!!
この爽やかな笑顔が良いんでしょうねー。
素晴らしい試合でした!!
続きまして、村田諒太VSデイブ ピーターソン!!
戦績はと言いますと!!
村田諒太
1勝1KO
奈良県奈良市出身
ピーターソン
13勝1敗
ミネソタ出身
二人は中々の戦績です。
ガードがいいですね。
ガードが良いですね。
ダウンを奪い。
またまたダウンを奪いレフリースップ。
ピーターソンも中々でした。
この真ん中にいるオジサンはミゲールと言います。
私の一度トレーナーでお世話になった事があります、カットマンとしても一流で彼が血を止められない時は審判も諦め試合を止めるそうです。
それだけ優秀なカットマンなんです、そんな人がセコンドに居るならば安心して試合をこなせると思います。
続きましては!!
八重樫選手の登場です。
私佐藤は一緒に合宿した仲であり内山先輩の後輩である八重樫は思いが深い印象が有ります。
二人の戦績は。
八重樫VSエドガル ソーサ
18戦3敗
岩手県北上市出身
エドガル ソーサ
49勝7敗
メキシコシティー出身
このソーサ選手は世界チャンピオンとして10度の防衛を記録するなど戦績は最強!!
相手としては申し分ない、いや逆に挑戦といった感じでしょうか。
勝てば良い経験になるのではと思います。
調子は良さそうです。
こちらも調子は良い感じそう。
睨みあってました。
ゴングが鳴った瞬間直ぐにバッチバッチに。
闘志が溢れていました。
八重樫選手接近戦が得意ですがソーサ選手も巧。
これは面白い試合になりそうです。
攻めに攻める二人、一時も目が離せません。
WBCは公平を保持するために点数を4ラウンド毎に公開しています。
八重樫選手有利と判断されているようです。
観客も同じ意見なのではないでしょうか。
ポイント公開は良い点がありまして、負けている選手は勝とうと激しく打ち合う傾向にあります。
面白くなるんです。
また勝っている選手はこのままで良いと思いますし、審判のポイントを考える上での傾向も予測出来ます。
勝敗を左右する時間ですかね。
より打ち合いが多くなっている様に思えます。
練習の成果か八重樫選手、疲れが見えません。
打ち合いが多くなっていますがそれを逆手に八重樫選手上手く捌いている様に思えます。
家族も心配そうに見ています。
良いパンチが当たり出してきました。
八重樫選手、有利を上手く使っている様です。
心理戦でも有ります。
脳から体に信号を伝達しますがそれが長けていないと勝利が掴めません、そんな能力が高ければ高いほど強い選手となります。
これがまた大変なんです。
一瞬でも遅れると負けに直結するだけにそこにまた面白味が有るのではなかろうかと思います。
そんな能力は他の競技と比べボクシングは高いのではと感じます。
ソーサ選手少し疲れが見えますが八重樫選手は逆に力が漲っている様に見えます。
ここでまた途中経過が発表されました。
またまた差は広がっている模様です。
益々接近戦が多くなって来ました。
ソーサ選手もう何ふり構わず攻撃の一手です。
最終ラウンド八重樫選手余裕の表情です。
観客の声援に答えます。
攻められていると思いましたが逆に攻め返していました。
後半も八重樫選手でした。
二人ともガードがいいですね。
ここで試合終了です。
八重樫陣営勝ちを予想し肩車。
まず負けは無いでしょう。
やはり大差の判定勝ちでした!!
ポイントはこの様になっております。
会長、トレーナー家族と!!
一番嬉しい瞬間ではなかろうかと思います。
お子さんと!!
内山選手カトパンと会えて良いなー。
スポンサードしている選手が全員勝ちましたし、試合も面白かったし素晴らしい一日でした。
いやーボクシングって本当にいいものですね!!
ご清聴有難う御座いました。
佐藤幸治