皆さん!!
こんにちは!!!!
お久しぶりです、佐藤です。
お盆休みは如何でしたでしょうか。
私は忙しくバタバタしておりました。
今年は花火を見れなかったのでまた来年にお預けです。
八重樫選手が先週試合を致しましたので、それの報告を致します。
2013年8月12日に弊社がスポンサードする大橋ボクシングジム所属 、世界フライ級チャンピオン八重樫東選手の
初防衛戦ということで都内にある大田区立総合体育館まで応援に行って参りました。
(左から※寺島アナウンサー、大橋代表、野上さん)
(左から田中社員、坪田社員、草野社員)
ボクシングファンの三人は自ら志願し前列の席を確保致しました。
昨日から楽しみで二睡しか出来なかったそうです。
広さも環境も申し分ないこの会場で、内山選手の様に頑張って欲しいと思います。
(以前内山選手も試合をして、快勝致しました)
初防衛戦ですので八重樫選手も緊張して居ましたが、日本リアライズ㈱一同も同じように緊張していました。
しかし大橋代表だけが大丈夫だよと余裕の観戦でした。
さて今回の選手データと言いますと、八重樫選手は岩手県出身の30歳、勝率は17勝9KO3敗拓殖大学出身。
対戦相手はオスカルブランケット選手28歳、戦績は32勝23KO5敗1分けとパンチ力には定評がある選手です。
八重樫選手は世界チャンピオンになって初めての試合ということもあり、かなり気合いが入っていました。
入場はとても盛り上がりました!!
どちらもパンチ力が有りますので派手な試合が予想されます、楽しみです。
取りあえず会場は熱気に包まれていてもうムフフン状態!!
そして何より地元応援団の声援が凄い~の!!
八重樫選手目当ての黄色い声援もあり~の!!
八重樫選手のお子さんの応援もあり~の!!
負けじと日本リアライズ㈱社員もそれに張り合い~の!!
と、本当に沢山の応援団の方がいらっしゃいました。
会場も最高潮に盛り上がった所で、いよいよゴングです!!!!
序盤はやや緊張気味の八重樫チャンピオンでした。
相手選手との身長、リーチ、パンチ力の違いをまざまざと見せつけられ、少し驚いた様に見えました。
相手の距離に入り難く、そしていざ入っても集中してパンチを見極めなければなりません。
そして何よりリーチが長いので遠い距離でも油断出来ません、逃げたと思っても飛んで来るパンチに危険を感じました。
WBCルールでは4ラウンド、8ラウンドに途中経過での採点が発表されます。
この結果によって戦略を練り直したり、勝つ為の戦術が考えられます。
ハラハラしながら採点結果を待っていると、ポイントが発表されました!!
4ラウンドが終わった時点で三者三様のドロー、八重樫チャンピオン僅差での有利と考えていましたがこの様な結果になりました。
5ラウンドが過ぎ、八重樫チャンピオンのボディーへの攻撃が当たりはじめます、採点結果を聞いて戦略を立て直したと考えられます。
それが功を奏し、相手選手の動きがみるみる悪くなって行く様に見えました。
これはダウンを取れるかも知れない。
そう思った時にオスカルブランケット選手が急所にパンチが当たったと審判にアピールします。
観客としては苦し紛れにの言訳と思っていましたが審判はそれを受け入れて八重樫選手に注意を促します。
二人には身長差がありパンチが急所に当たる確率は低くは無いのですが、先ほどのパンチはそうでは無くボディーにしっかり当たっていました。
それ以降この様な場面が幾度となく有り、罵声が飛び交う中、私はオスカルブランケット選手も勝つ為に必死なんだと強く感じました。
しかし中盤からリズムを掴み出した八重樫チャンピオン、いつものチャンピオンらしい動きになって来ました。
チャレンジャーのオスカルブランケット選手の頑張りもすごいものがありました、裏話しによると1ラウンド、オスカルブランケット選手の攻撃により八重樫選手の意識が飛んでいたようです。
八重樫選手もチャンピオンと云えど2階級上の選手との試合ですのでやはり厳しい戦いだった様です。
八重樫選手は途中ローブローで減点を貰ってしまいましたがお互い真剣勝負!!それは何が有るか判りません、最期まで頑張って欲しいと思います。
後半に差し掛かり計8ラウンドの採点が発表され、三者共に八重樫チャンピオン優勢と支持しました。
これを聞いた八重樫チャンピオン、一気に攻勢を仕掛けます!!
オスカルブランケット選手も必至に応戦します。
攻勢とピンチを繰り返す消耗の激しい試合になりましたが、チャンピオンのプライドを掛け、
気持ちを前面に押し出す猛攻で最終回を締め括り、3-0の判定で防衛に成功しました。
もう少しで倒せそうな場面も何度か有りましたが、豪快なKOは次の防衛戦に持ち越しです。
八重樫選手の勝利を聞いた瞬間スタンド席からは、割れんばかりの歓声が沸き起こりました。
八重樫選手、本当にお疲れさまです。
いや八重樫チャンピオン防衛おめでとうございます。
チャンピオンに成るより難しいと言われる防衛を成功させた今、次の展望が気になります。
なにはともあれ、八重樫チャンピオンおめでとうございます!!
リングで喜ぶ八重樫チャンピオン陣営と大橋代表!!
大橋代表、メディアに露出をしっかり完了!!
写真は撮れずでしたので代用でのマッスル筋肉をお楽しみ下さい!!
今回はダブルタイトルマッチということで、山中チャンピオンも防衛戦がありました。
強敵と言われるプエルトリコの大鷲ホセニエベス選手!!
同級7位のプエルトリコ、マナティ出身の32歳。戦績は22勝11KO2敗3分
日本人が苦手とされているプエルトリコ系のボクシングでチャンピオンのベルトを着々と狙っております。
対するチャンピオン山中選手の戦績はと言いますと。
18勝無敗の13KOと乗りに乗っています。
山中チャンピオン有利と考えていますがこの試合も楽しみです。
ゴングと同時に山中選手が動き出します。ホセニエベス選手、チャンピオンの速さに戸惑いつつも臨機応変に対応致します。
山中選手の隙を狙いパンチを当てる場面も見受けられました。
しかしホセニエベス選手の反撃もここまで、山中選手の強烈な左ストレートで一発KO、審判が試合続行不可能の判断致しました。
ホセニエベス選手が油断した一瞬でした、写真を撮るのも忘れ見入ってしまいました。
いやいや素晴らしいタイミング、そしてパンチ力でした。
山中チャンピオンも見事勝利しこのダブルタイトルマッチはダブル防衛と云う最高の形で幕を閉じました。
今回の試合の内容から、選手が一戦一戦試合に掛ける思い、そして日々の練習、姿勢、
様々なものを見る事が出来ました。
絶対に達成したい目標があったからこそ、これだけの試合をする事ができたのだと思います!
集中力、忍耐力を貫き通す熱い気持ちも、真の目標を持っているからこそ引き出すことのできるものです。
改めてこの事に気づかされた、とても意味のある時間になりました!
日本リアライズ㈱の社員も大喜び
有難うございました。
それでは皆さん、またお会いしましょう!!!!
m(__)m