皆さん、こんにちは!
長嶋建吾です。
今日は、弊社がスポンサードする内山高志選手と、現役のときにスパーリングや練習で大変お世話になった帝拳ジム所属で後輩でもある五十嵐俊幸選手の世界戦の応援をするため春日部に行ってきました。
会場の外は賑やかで、地元の英雄内山選手の試合とあってお祭り騒ぎでした。
それと僕の引退式の時に代表とエキシビションマッチを行った高橋祐介選手(プロ2戦目)の試合もありました。
普段から可愛がっている後輩のセコンドに着くということもあり僕もかなり緊張気味で会場入りしました。しかも第1試合..
セコンドの僕と高橋選手
プロ2戦目で世界戦という大舞台で試合ができるのはなかなか経験できることではないけれど、逆に緊張で力を出し切ることができるか心配でしたが蓋をあけてみれば、アマチュア経験もある相手と果敢に打ち合ってのポイント勝ち!!!!
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高橋選手勝利のガッツポーズ
試合応援の合間に、大橋ボクシングジム松本亮選手と外の屋台で休憩中の代表(おいしそー!!)
試合に戻り、内山選手のアマチュア時代からの後輩であり、僕の現役時代の後輩でもある、五十嵐俊幸選手の試合も同日行われました。
序盤から激しく打ち合い、11回には左目上をカットしての流血戦にも最後まで果敢に戦い抜いて2-1の判定で世界王座を獲得しました。
試合終了後、採点を待つ五十嵐選手と対戦相手のソニー・ボーイ・ハロ選手
内山選手の試合開始前、粟生チャンピオンと談笑する代表
試合直前、内山選手の控え室に直接応援に行く代表
左から内山選手専属の佐々木トレーナー、代表、内山選手
さあ、会場のボルテージも上がり、いよいよ内山選手の入場!!!!
リング下には幟を持った大応援団。春日部のヒーロー内山選手への期待度の高さが伺えます。
控え室から戻った代表と一緒に応援する、大橋ボクシングジム大橋会長、松本亮選手、元WBA世界ミニマム級チャンピオン八重樫東選手も興奮気味です。
内山選手大応援団 会場は青いライトに包まれ異様な盛り上がりをみせていました。
両国国歌斉唱も終え、いよいよゴング!!!!
対戦相手のファレナスは頭が低くやり難そう。独特のタイミングから左ストレートを繰り出し浅いながらもこれをヒットさせる。
内山選手は地元という事で、変な気負いがあるのか動きが堅いような感じが..それでも2R終盤には的確なボディーブロウを決め、相手の動きもつかめてきたかな..
そしてそろそろ試合も動き出しそうな第3ラウンド、前に出てきたファレナスの頭が内山チャンピオンに誤爆!?それとも計算済み!?この傷が思いのほか深く無常のドクターストップ。
ドクターストップの瞬間 内山選手が「まだできる」と必至に抗議している様子が伺えます。
試合は3R1分15秒、既定の4Rに達していないため負傷引き分けで、不本意なドロー防衛となってしまいました。
しかし、防衛は防衛です。おめでとうございます。
温かくこの結果を受け入れましょう。
防衛成功で報道陣の前でポーズを決める内山選手
地元での試合でこのような結果になってしまい残念ですが、内山選手本人が1番悔しがっているはずです。
内山選手は、試合後のニュース等で応援してくれた皆さんに謝り続けていました。
次の防衛戦では今回の悔しさをバネに、いつものダイナミックな内山選手の戦いが観れることでしょう。
次回の防衛戦を楽しみにしています!!
内山選手、本当にお疲れ様でした!
それでは皆さん、またお会いしましょう。